勘定科目は覚えるべき項目がたくさん・覚えるコツとは?

簿記を勉強するにあたって欠かすことのできないものに勘定科目があります。勘定科目の種類は多種多様なので覚えるのが大変という人もいるでしょう。そこでここでは最低限覚えておきたい、頻繁に出てくる勘定科目についていくつか紹介します。

よく出てくる勘定科目

勘定科目の中にはしばしば登場してくる項目があります。まずは以下で紹介するような頻出する科目を覚えておくと、決算書もスムーズに読めるようになるでしょう。

租税公課

租税公課はよく見られる勘定科目で、日常生活ではあまり見られない用語でしょう。こちらが税金の支払いに関係する項目を指します。所得税や法人税などの支払いが該当します。また因子を購入したときも租税公課で処理します。

接待交際費

接待するという言葉はきいたことのある人も多いでしょう。事業に関連する人と飲み食いした場合に計上できる勘定科目です。ただしあくまでも事業に関係する飲食費です。個人的な付き合いの飲食代を接待交際に当てることはできません。

通信費

事業を進めるうえで通信のやり取りをした場合に該当する費用です。郵便はがきや切手代、携帯電話の通話料、インターネットを使ったビジネスの場合、プロバイダーの月額もこちらに該当します。

減価償却費

事業に必要な高額の備品は減価償却費として処理します。購入した金額を使う年数で割って、毎年年度末に減価償却という形で処理します。10万円を超えるような商品を必要経費として購入したときに減価償却がなされます。

消耗品費

10万円以内の購入金額の必要経費については、消耗品費という形で処理します。文房具や備品などが該当するでしょう。消耗品費の場合減価償却費とは違って、その年に全額経費として計上できます。

勘定科目を覚えるコツ

勘定科目を覚えるにあたって、ただ単にやみくもに暗記する方法はなかなか進捗しません。関連性などを意識して覚えていくと、頭に定着しやすくなります。

貸借対照表と損益計算書を意識する

貸借対照表と損益計算書の構造をイメージすると、勘定科目の仕訳もスムーズになります。勘定科目が出てきた場合、それが資産になるか負債になるか、収益になるか費用になるかを考えてみましょう。このような勘定科目の性格がわかれば、借方か貸方かに仕分けしていきます。勘定科目の名前だけを覚えるのではなく、資産や負債、資本などどの項目に該当するかまで紐づけて覚えるといいでしょう。もしわからなくなったのであれば、貸借対照表や損益計算書を思い出してみて、借方か貸方かを考えてみるといいです。

まとめ

勘定科目は実に多種多様なものが登場します。一見してどんなものかイメージできないものもあるでしょう。その場合におすすめなのが、資産や負債、収益などどの項目に該当するかまでセットで覚える方法です。そうすれば勘定科目がぱっと出てきたときに「これは資産だったよな」という感じでおおよそのイメージができるようになります。